お知らせ

11月03日“いいレザーの日”にJapan Leather Award 2012 表彰式を行いました。
社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2012」表彰式を11月03日(土・祝)、東京 原宿クエストホールで行いました。
ファッション産業である皮革産業に、「その時々の消費者ニーズに即応できる、新たな“発想・着想”を持つ人材を育成したい」。このような目的のもと2008年より実施。今年で5年目を迎えます。去年より消費者参加型にリニューアル。今年はtwitter・facebook・you tube・pinterestといったソーシャルメディアを利活用した情報発信を強化。つくり手とつかい手が共感と共有でつながるコンペティションへと進化しています。
今年のテーマは“麗しきおくりもの。~肌と肌が触れ合う、革だから伝えられることがある~”。日本在住のプロフェッショナル/アマチュアのつくり手から国産のなめし革を使用した作品を広く募集。プロフェッショナル(紳士靴・婦人靴・メンズバッグ・レディスバッグ・雑貨・エコレザーの6部門)167作品、アマチュア(メンズ・レディスの2部門)38作品、合計8部門205作品もの応募のなかから、その頂点となるグランプリをはじめとする各部門賞が決定しました。
当日は審査員長である東京藝術大学 美術学部 工芸科 教授 菅野健一様、皮革親善大使の俳優・タレント 石田純一様、JLIA 人材養成委員長 猪瀬昇一から各受賞者のみなさまへ賞状・トロフィー・副賞として賞金をそれぞれ授与。
審査員長 菅野さんからは「プロのつくり手からの応募が年々増え、皆さんの意気込みが感じられます。それぞれが力を出しきった、いい作品が多く、どのかたもグランプリに匹敵するクオリティでした。一人一人の情熱が日本中に広がり、消費者にも理解していただき、皮革製品を選んでほしいと思います。そして、ジャパンレザーの魅力を世界に発信していきたいと思います。」との総評をいただきました。
また、夫人である女性プロゴルファー・タレント 東尾理子さんとの第一子誕生を目前に控える石田純一さんには当日サプライズでグランプリ作品である日本エコレザーを使用したファーストシューズがプレゼントされました。
皮革産業関係者をはじめ、報道関係者も多数来場。審査結果および、表彰式の様子は早速、Web媒体などから報じられています。会場となった原宿クエストホールは、JR 原宿駅、東京メトロ 明治神宮前駅にほど近く、表参道に面しています。海外からも注目される、クールジャパン・カルチャーの発信地で、日本皮革文化の新たな歴史を刻みました。
なお、受賞者と受賞作品は12月6日発売のムック本『Discover Japan DESIGN メイド・イン・ニッポン(仮)』に掲載。また、受賞作品は12月11日から1週間、阪急うめだ本店 10F「umeda SOUQ」で展示します。こちらもお楽しみに !
この表彰式の模様はJLIAホームページの映像コンテンツ「JILA TV」で近日配信予定。受賞者の感想・コメントも紹介されます。あわせてご覧ください。
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