2013/12/13

[ Japan Leather Award 2013 表彰式開催 ]

 Japan Leather Award 2013 表彰式
一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2013」のグランプリおよび部門賞・特別賞受賞者が決定。表彰式を12月11日(水)大阪 阪急うめだ本店 9F 祝祭広場で開催し、発表しました。

メイドインジャパンの皮革製品のコンペティション「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2013」はファッション産業である皮革産業に、「その時々の消費者ニーズに即応できる、新たな“発想・着想”を持つ人材を育成したい」。このような目的のもと2008年より実施。一昨年より消費者参加型にリニューアルし、情報発信を強化。twitter・facebook・you tube・pinterestといったソーシャルメディアを利活用することで日本の革と、ものづくりの魅力がより身近に感じられると好評を得ています。

今年の募集テーマは、
『とびっきりのスタンダード 〜愛着のわく肌ざわりと使いごこち〜』
日本在住のプロフェッショナル/アマチュアのつくり手から国産のなめし革を使用した作品を広く募集。
プロフェッショナル 237点・アマチュア 83点の合計 320点ものなかから厳正な審査のもと、選出されました。

当日は審査員長である東京藝術大学 美術学部 工芸科 教授 菅野健一様、レザー二スト2013の歌手・女優 すみれ様、JLIA 人材養成委員長 猪瀬昇一から各受賞者のみなさまへ賞状・トロフィー・副賞として賞金をそれぞれ授与。

審査員長 菅野さんからは「回を重ねるごとに募集作品が増え、比例するように作品のクオリティも高まっています。表彰式を大阪で開催できたことがその理由ではないでしょうか。おひとりおひとりが素晴らしい作品をつくられていて感心しました。このところ、異分野、異業種との協働による新しいものづくりが目立ちます。日本人による日本人のための製品、“日本力”が反映されたブランドが世界に羽ばたくと思います。」との総評をいただきました。

皮革産業関係者をはじめ、報道関係者も多数来場。審査結果および、表彰式の様子は早速、Web媒体などから報じられています。

阪急うめだ本店は、日本最大級の売り場面積を誇り、ライフスタイル提案が“劇場型百貨店”といわれる同店の顔ともいえるスペース。国内外から注目されるジャパンファッションの象徴となる場所から新たなジャパンレザーを発信しました。

なお、受賞者と受賞作品は12月11日発売のムック本『Discover Japan DESIGN vol.3 目利きが選ぶメイド・イン・ニッポン』に掲載。表彰式終了後、同日12月11日から1週間、阪急うめだ本店 10F「umeda SOUQ」で展示しています。

この表彰式の模様はJLIAホームページの映像コンテンツ「JILA TV」で近日配信予定。
受賞者の感想・コメントも紹介されます。あわせてご覧ください。
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