Japan Blue. 青色の履き口から紺、紺から黒いつま先へ、夜空のようにうつろいゆく青色を表現しました。 革の中で最も平滑であるコードバンに、「天然灰汁発酵建て」という江戸時代から伝わる伝統技法を用いて本藍染めを施し、それを下地として幾重にも青・紺を手染めで重ねています。日本の革を、日本の本藍で染め、日本人によって色を入れることで実現できたJapan Blue。そんな革を、お座敷の多い日本人のためファッションとしてローファーに仕立てました。