JLIAレザーグッズデザインアワード 7006オフィシャルサイト
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開催概要
 本事業は、経済産業省の後援のもと開催されるプロジェクトで、プロおよびアマチュア(法人・個人を問わず)のデザイナーを対象としたコンテストとして、日本の皮革産業を担っていく優秀な人材の発掘に加え、日本の高度な製造技術を広く国内外に訴えることにより、国際的地位の確立及び市場拡大を図ることを目的にしています。

 今回は、1.靴、2.ハンドバッグ、3.鞄、4.ベルト、5.手袋、6.レザーウェア、7.クリエイティブ(小物・アクセサリーなど)の皮革製品7部門を対象に、皮革製品のデザイン画若しくは完成品を募集します。 日本の繊細な伝統、技術による皮革製品作りのすばらしさ、そこから生まれる文化としての皮革製品を再認識していこうという主旨のもとに開催されます。

  11月上旬にデザイン画での応募作品の第一次審査を実施し、一次審査通過作品を選定します。通過作品は連合会の加盟企業またはデザイナーにより、製品化が行われます。製品化された作品及び完成品での応募作品で2007年2月上旬に二次審査を実施します。グランプリ受賞者には賞金30万円、部門賞〔各部門1点(計7点)〕それぞれに10万円が授与されます。

 審査は、昨年に引き続きスタイリスト長瀬哲朗さん、モデルのSHIHOさん、今年度より新たに加わったデザイナーの三原康裕さんの3名により行われます。

 なお、2007年3月9日(予定)には「表彰式」を開催し受賞作品の発表を行うほか、カーサ ブルータス(2007年4月号)の誌面に受賞作品を掲載します。 連合会では、応募者にとって今後のデザイン活動を展開していくうえで大きな刺激となるだけでなく、誌面展開でのメッセージ発信により、多くの一般消費者への皮革製品への更なる認知促進が図れると捉えています。

 日本の皮革産業は、消費市場から原材料の分野まで、近年の国際化の進展に非常に大きな影響を受けており、業界全体の活性化が求められています。こうした中、連合会では、各国の関連団体、政府機関を訪問し、情報交換を行い、相互理解と産業協力など国際的な視野に立った活動を展開してきました。 また、人材養成の事業として、ファッション専門学校での皮革講座の開設、販売員を対象とした皮革に関する基礎知識の研修を実施するなど活発な活動を展開してきました。

 今回の事業も活性化事業の一環ですが、コンテストを契機に業界内外の啓発により、日本の皮革製品が国際市場のなかで独自性を発揮し、高い競争力を備えた製品として育成されていくことを大きな主眼としています。


主催 : 社団法人 日本皮革産業連合会 後援 : 経済産業省
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