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2011/10/13
Japan Leather Award 2011 審査会レポート

「Japan Leather Award(ジャパンレザーアワード)2011」審査会を10月7日(金)・8日(土)の二日間、東京・赤坂 アークヒルズ カラヤン広場にある人気カフェ ARK HiLLS CAFE(アークヒルズカフェ)で開催。

ファッション産業である皮革産業に、「その時々の消費者ニーズに即応できる、新たな“発想・着想”を持つ人材を育成したい」という目的のもと、“つかいやすさが、美しさ。〜身に着けるニッポンの革2011〜”をテーマに、日本在住のプロ/アマチュアのつくり手から広く作品を募集。プロフェッショナル(紳士靴・婦人靴・メンズバッグ・レディスバッグ・雑貨・エコレザーの6部門)142作品、アマチュア(メンズ・レディスの2部門)49作品、合計8部門191作品にもおよぶ応募作品を一点一点手にとって厳正な審査をしていただきました。

社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)が開催する同コンテスト。本年度は初の試みとして消費者参加型にリニューアル。バイヤー・プレス関係者・デザイン関連の有識者に依頼した15名のプロ審査員のほか、公募により選ばれた100名の一般審査員にもご参加いただきました。

商品としての皮革製品をプロフェッショナルの厳しい着眼点から、そしてユーザーとしてのリアルな視点で各審査員とも2時間以上の時間をかけ、じっくりと採点。また期間中、会場となったカフェでは、フリードリンクエリアが提供され、審査の合間に一息ついて、ジャパンレザーの未来をつくる新進気鋭の皮革作品に囲まれながらゆったりとくつろぐ方も数多くいらっしゃいました。

ご参加くださった一般審査員には、審査のお礼に“日本の魅力、再発見”をテーマに、宿・食・工芸・旅など世界に誇る日本の文化を紹介する人気雑誌『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』とコラボレートした特製レザーアイテム(ストラップつきIDカードホルダーとブックカバー)を贈呈させていただきました。

また7日(金)の17時〜21時には、審査会場をはじめて一般公開。作品を応募したクリエーター・企業関係者・学生をはじめ、多くのジャパンレザーファンにご来場いただきました。

審査結果は、11月03日“いいレザーの日”に発表。もちろん、このJapan Leather Award 2011 オフィシャルサイトでも審査結果と表彰式の模様をお伝えします。どうぞお楽しみに !!

なお、この審査会の模様はJLIAホームページの映像コンテンツ『JILA TV』にて近日配信予定。
応募作品のほか、ご参加いただいた一般審査員の感想・コメントも紹介されます。合わせてご覧ください。
社団法人 日本皮革産業連合会 Japan leather and Leather goods Industries Association (JLIA)
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