ニッポンの型押し技術を味わうために作ったライダーグローブです。型押しといえば、希少な革のフェイク・・・という考えの人もいると思いますが、日本の型押し技術は、フェイクを通り越して芸術品の領域にあることを知ってもらいたくて作ったグローブです。本来型押しが難しい手袋用の柔らかい革に模様を入れ、陰影を出すため谷にグレーを入れました。柄はシンプルかつ人目を引くナイルクロコを選びました。グローブのパターンは、平側に縫い目のできるだけ来ない、ガンカットを採用。厚手のニュージーランド産鹿革で、包まれる感覚を演出しました。