革でありながら、透ける性質を持つ生皮。 その生皮を用いてレザーウエアの代名詞とも言えるライダースジャケットを製作し、生皮の可能性を追求します。 透明糸で縫製し、ファスナーやボタンなど付属の色にもこだわり、生皮の透明度や美しさを引き立てるようにしました。 この作品を通して生皮の新しい活かし方を提案すると共に、近い将来生皮で作られた服を着る人が出てくるようなファッショナブルな時代になってほしいという思いを伝えたいです。