1枚の鹿革を捨てる部分の無駄なく全て使用できるように生地に革を貼り、端のえん部分から生地に変わるように裁断して革の自然な形を生かしながら、コンビネーションの表情が出るように作成しました。レザーと爽やかなマリンボーダーとの組み合わせで、レザーウェアのハード感を消しています。材料に対する感謝と革は1枚1枚異なる動物という意識を持ちながら作成した私自身なりのエコなレザーの使い方をしました。