理想のシルエットを作るには、型紙だけでなく革との相性も重要です。 どこにでもありそうなシュリンク、しかし渦を巻くと違いが出ます。 むっちり、ふっくらした凹凸、ベタッと光らない軽やかな表面、がま口の開閉にもヘタらない弾力。 漉きの効果を遺憾なく発揮して思い通りのシルエットを形成してくれる肉質を求めて探し、 ようやく納得の行く渦を実現した革は、なんと自宅から徒歩8分で手に入るものでした。 色展開も上品で魅力的です。