マルは下町の駐車場の隅で生まれたミックス猫です。4匹いた兄弟は病気や事故で別れました。母猫と2匹で静かに暮らしていました。「もう、あと1匹になったな、母猫も年を取っているから育つかな?」という駐車場のおじさんのつぶやきに胸が苦しくなって、そっと手を出して、抱いたのが出会いです。母猫も騒がず、達観したように、子猫を見ていました。 猫型リュックには、猫をペットや相棒や友達として愛している人たちに、また、猫好きだけど飼うことが出来ない人に・・・背中で、あたたかい感触を感じてもらいたいと思い作りました。 マルは窓辺のあったかい一等席で、今日も昼寝。ときどきムニャムニャと言っています。 夢の中!