作品コンセプト

革一枚一枚自体に歴史がある。
切り取る一部で違う物語がある。
また使い手の歴史を刻む素材。
ピッグスキンは国内で自給自足できる革であり海外に供給できる。
今回使用した革も原皮、鞣し、仕上げを国産国内で行われている。
そのため比較的に安価で手に入れる事が可能だ。
素材から提供できるJAPAN madeがある事を認識し守る事が大切なのだと感じた。

今回そのピッグスキンを使用してお出かけ用のショルダーバッグを製作しました。
バッグ全体を女性の髪をイメージしてバッグのかぶせ帯部分をべっ甲のかんざしを模し、あめ豚を使用。
女性が、簪で髪を飾る様にスタイルのポイントになればと作製しました。