自転車に取り付けるフレームバッグを製作しました。従来のフレームバックはスポーティな形状や素材が使用されています。自転車で移動するということがファッション化した現代にとって、従来のままのフレームバックでは外に出る気分を損ねてしまうのではないかと思いました。美術館や、ショッピング、都会のサイクリングをもっと身軽に楽しめるようにレザーを使用することを試みました。形は鳥をモチーフにし、使用者が自然と調和し、野生的な気分になれるように願いを込めました。