オープンになる二つの蓋と四角い作りで物を入れやすいが、輪郭をアーチにし、仕切りではなく下駄のような作りにすることで、軽量化と剛性を両立し、革製品は重いというイメージを払拭。表情の柔らかさも表現した。黒い鞄のコバを藍色で引き締め、ゴールドの花の金具でフォーマル過ぎない遊び心を意識した。下駄の構造で、腕に挟んでクラッチ風に持ったり、椅子の背に挟むように置くなど様々な使い方ができる。