10th Anniversary

ジャパンレザーアワードは、
今年で10周年

ますます注目を集める日本最大規模のレザープロダクトコンペティション
Japan Leather Award 2017 いよいよ発進!

今年より、フットウェア部門/バッグ部門/ファッション部門/フリー部門には

フューチャーデザイン賞〈新たな市場形成の可能性を評価〉

ベストデザイン賞〈優れた商業的な価値を評価〉
※学生部門は、最優秀賞の1賞です。

の各2賞を用意しています。

天然皮革素材を生かした渾身の作品をふるってご応募ください。

Japan Leather Award History
「エルゴリップ」オートバイ手袋 2008 GRAND PRIX 「エルゴリップ」オートバイ手袋
松岡 絋二 MATSUOKA, Koji
松岡手袋 株式会社
comment 2008年から始まった新しいアワードに応募したオートバイ手袋が、グランプリに選ばれました。新規性があり、安全性も高いことで「素晴らしい日本の高い技術力!」とお褒めの言葉をいただき、翌年には香港で開催された「インターナショナル レザーフェアー」でも「テクニカルアワード賞」という最高の技術賞に続けて選ばれ「日本と世界」の最高展示会で受賞することができました。人間工学に基づく立体構造の"エルゴグリップ手袋"は、海外8ヶ国の製造特許を取得、国内でも多くのユーザーから、「にぎりやすい」スポーツ手袋と高い評価をいただいております。世界一のスポーツ展示会「ISPO」の出展を機に、世界NO.1のスキー手袋ブランド「HESTRA」社とのお取引が始まり、既に8年目の付き合いとなっています。
「No,No,Yes!」レザーパンツ 2009 GRAND PRIX 「No,No,Yes!」レザーパンツ
河村 真 KAWAMURA, Makoto
ノーノーイエス 株式会社
comment グランプリの副賞としてパリの展示会に出展したのを機に、海外での販路も広がり50アカウント以上になっています。また、ミラノ、ベルリン、ニューヨークでの展示会やインスタレーション、パリ装飾美術館での展示を行うことで、2013年 MIPEL パノラマアワード受賞やニューヨーク近代美術館MoMAでの商品取り扱い、ロックミュージシャン レニークラヴィッツのステージ衣装制作など大きな飛躍に繋がりました。国内においても取引先70アカウント以上。直営店舗3店舗のほかアトリエを東京本店以外に姫路の産地に設け、タンナーと素材開発から加工、企画デザイン、販売小売と一連の流れで特化したレザースペシャリスト集団を目指し研鑽しております。
「Naoto Satoh」プリーツトートバッグ 2010 GRAND PRIX 「Naoto Satoh」
プリーツトートバッグ
佐藤 直人 SATOH, Naoto
有限会社 ナオトサトウ
comment 私は自身のブランド『NAOTOSATOH』の商品が確実にグランプリを受賞しなければ自分の未来を切り開くことはできないという志で挑みました。受賞後はこだわってきたネオプレンとレザーを組み合わせたバッグラインが好評で世界的な日本のデザイナーズブランド2社とのバッグのデザイン契約や三越伊勢丹新宿店、松屋銀座店をはじめとした大手百貨店のポップアップショップを毎年コンスタントに開催、コラボ商品の引き合い、NHKドキュメント放映など媒体の引き合いも多くなりました。今後ももっと世の中に、世界に飛躍できるブランドとして精進し成長したいと思っております。
「MITSUHIRO SUGANO」紳士靴 2011 GRAND PRIX 「MITSUHIRO SUGANO」紳士靴
菅野 光広 SUGANO, Mitsuhiro
靴工房MAMMA
comment 2011年のメンズシューズ部門、2013年のレディースシューズ部門で2度のグランプリを受賞したことは、たいへん大きな喜びと自信になっています。兵庫県の南西部たつの市にある小さな工房ですが、受賞を機に大勢の方に知っていただくこととなり、日本全国からご来店いただけるようになりました。また、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などで取材をしていただく機会が増え、学校、企業交流会や各所団体など様々な場所での講演会などで話すことも多くなりました。ジャパンレザーアワードのグランプリ受賞後は、2012年兵庫県青年優秀技能賞、2016年国際靴技能コンテスト(ドイツ)金賞、名誉賞を受賞しています。
「shoes album "O"」ベビーシューズ 2012 GRAND PRIX 「shoes album "O"」
ベビーシューズ
大河 なぎさ OKAWA, Nagisa
tokyo toff
comment 本来、私自身の親しい人への「贈りもの」として作り始めた作品は、受賞をきっかけに多くの方に手に取っていただけるようになり、大切な記念の「贈りもの」として贈る方、贈られた方から嬉しいお言葉を日々いただいております。また、従来の革製品の企画・デザイン・製造以外にも様々な依頼をいただくようになり、2013年より海外支援事業であるUAEでの「地場の文化の伝承」、「マイクロビジネスの育成」を目的とした革製品の現地でのワークショップ(3回実施)や、日本国内で問題となっている害獣の皮革素材活用に関する各地域での講習・ワークショップに講師として参加。またレザークラフトに関する書籍の監修など、活動範囲が広がっています。
「MITSUHIRO SUGANO」婦人靴 2013 GRAND PRIX 「MITSUHIRO SUGANO」婦人靴
菅野 光広 SUGANO, Mitsuhiro
靴工房MAMMA
comment 2011年のメンズシューズ部門、2013年のレディースシューズ部門で2度のグランプリを受賞したことは、たいへん大きな喜びと自信になっています。兵庫県の南西部たつの市にある小さな工房ですが、受賞を機に大勢の方に知っていただくこととなり、日本全国からご来店いただけるようになりました。また、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌などで取材をしていただく機会が増え、学校、企業交流会や各所団体など様々な場所での講演会などで話すことも多くなりました。ジャパンレザーアワードのグランプリ受賞後は、2012年兵庫県青年優秀技能賞、2016年国際靴技能コンテスト(ドイツ)金賞、名誉賞を受賞しています。
「LEATHER JEWELS」レディースバッグ 2014 GRAND PRIX 「LEATHER JEWELS」レディースバッグ
磯田 秀文 ISODA, Hidefumi
株式会社 太閤
comment グランプリを受賞した作品は「母親に」をテーマにしていました。自分の母親と同じ世代の女性に使ってもらいたい、喜ぶ顔が見たいということから、数は多く作りはしていませんが、母の日に弊社にて販売。プレゼントした方、された方から数多く喜びの電話やメールをいただくことができました。また、お客様の要望によりクロコダイル使用やカラーなども増やし販売いたしました。その後、京都に3ヶ月転勤し、お客様に直接関わる機会もいただき、その経験はとても勉強になりました。京都の昔ながらの雰囲気や文化にふれることで、自分自身成長できたと思います。こうした経験をさせてくれた会社に感謝し、より一層成長していきたいと思います。
「kroZan 極 」メンズブーツ 2015 GRAND PRIX 「kroZan 極 」メンズブーツ
二本 真 FUTAMOTO, Makoto
(三井造船 株式会社)
comment ジャパンレザーアワード2015グランプリ受賞をきっかけに、作り手のみならず、一般の方に広く興味を持っていただけるようになりました。「黒桟革」と制作した作品について、その魅力が確実に伝わっていることをとても嬉しく思います。受賞後の活動では、世界で活躍されているデザイナーの方からのお誘いを受け、Japan Fashion Week 通称「東京コレクション」に参加しました。取り組みの中では、皮革業界のみに留まらず、眼鏡、ジュエリー、メイクなど各界の第一線で活躍されている方との交流も生まれ、発想の幅が飛躍的に広がりつつあります。今後は、世界へ「日本だからできる靴」を、技術とファッションの両面で発信すべく、周りと協働して創り上げていきたいと思います。
2016 REPORT
「Antique Beauty」レディースバッグ
JAPAN LEATHER AWARD 2016 GRAND PRIX

「Antique Beauty」レディースバッグ
宮瀬 彩加(個人)

アンティーク調のデザインが光るメイクアップバッグ。
高級感のある金具がエレガントな魅力を引き立てている。

宮瀬 彩加

comment

私はレザーアワード2016年グランプリを頂いて、なによりもまず、自分に自信がつきました。お世話になった大学にも恩返しができたなと感じていますし、急に一躍ヒーローみたいな扱いを受け、純粋に凄く嬉しかったですし、そんな姿を親に見せられて、よかったです。
私は今、タレント活動をしていますが、オーディションなどで自己PRとして自信を持ってレザーアワードのことを伝えることができます。すると私に興味を持ってくれる人も増え、チャンスも増えました。そして実は今、とあるブランドとコラボアイテムを作っています。
それもレザーアワードがなかったらできていない話なのでほんとに作品を出してよかったな、と思います。

ほか受賞作品 ほか受賞作品
レディースフットウェア部門

レディースフットウェア部門
倉田 彩加
神戸レザークロス 株式会社

メンズフットウェア部門

メンズフットウェア部門
吉田 遼平(個人)

メンズバッグ部門

メンズバッグ部門
小林 剛株式会社 吉田

ファッション雑貨部門

ファッション雑貨部門
石橋 善彦
有限会社 オベリスク

生活雑貨部門

生活雑貨部門
野沢 浩道(個人)

学生部門

学生部門
伊藤 依莉亜
(杉野服飾大学)

ゲスト審査員賞(メンズバッグ部門)

ゲスト審査員賞
(メンズバッグ部門)
辻野 孝太郎
株式会社 クロスライン

表彰式

表彰式は、阪急うめだ本店9F「祝祭広場」にて開催。(写真は左から、吉田さん、倉田さん、伊藤さん、宮瀬さん、小林さん、石橋さん、辻野さん、野沢さん)