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建物につる草が絡まっている様子を見て、動く人間にもつる草が絡まっていたら、世界が変わって見えるだろうなと思いました。そして優しい気持ちになりました。人間がいつも持ち歩くカバンに、ふわふわとつる草が絡まっていたら、皆が注目し、私同様優しい気持ちになるのではないかと思いデザインしました。素材はプラスチックやビニールではなく、生命であった革を使うことが、今回のカバンのコンセプトには適当だと思いました。緑色に染めた革に、さらに筆で緑の強弱をつけることで自然な感じに近づけました。また革の葉っぱは乾くと固まる溶剤で少し形になるようにしました。ふわふわと優しい気持ちで街を作りたいです。