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本体に牛の生皮、持ち手部分のチェーンにはエイの生皮を用いてバッグを制作しました。 一枚革で無縫製の本体、エイの革に元々あった穴を利用したチェーンの形状で、素材を存分に活かしたデザインにしています。 水分を含むと柔らかくなる生革の性質で、湿度の変化によりバッグの硬さも変化するのも自然を感じる要素のひとつです。 PVC等の化学的な透明感ではなく、自然が生み出す「限りなく透明に近い」透け感が他に無い味わいを出しています。