BAG
3年次で制作したメタラーに向けたバッグを踏まえ、卒業制作ではMetalのジャンルよりヘヴィなジャンルに絞って制作をしたいという想いから「Djent」をコンセプトにバッグをデザインしました。Heavy Metalジャンルの一つである7弦ギター、8弦ギターを使った重低音や独特なサウンド、世界観が魅力的なDjentをボストンバッグで表現しました。ターゲットはDjentを聞いている人もしくは実際にDjentを奏でているバンドマンに持ってもらいたいと想定していますので、20代~50代の筋肉質な体格をしている男性にしています。バッグのポイントとしては、胴版、持ち手、マチ、裏地には、黒やグレーを使用し全体的にダークな印象を持たせ、牙の形をしたスタッズを付けることで、危険で重い雰囲気のある他者とかぶらない唯一無二なバッグになっています。底板も取り外し可能になっており、荷物の量によって収納スペースを変えることができます。また底板がある場合と無い場合でバッグ全体の雰囲気や表情も楽しめるようになっています。