No.0461

学生部門

福留 零

兵庫県立姫路工業高等学校

循環
循環する命が宿っているカバン
循環の中で消えて行くカバン

サイズ(cm):

H18 × W10 × D12

作品コンセプト

これまで命を包みこんできた革という素材を、「生命」そのものを感じさせる作品にするため、何をモチーフにするかと考えました。「命は循環する」ということから体中に血液を循環させる心臓をモチーフに作品を作ることにしました。循環をビジュアル的に感じさせるため、静脈と動脈をはっきりとした赤と青で色分けし、カラフルで動きのある配色にしました。また循環を「生命の世代が繋がって行く」という捉え方から、肩紐をビジュアル的にDNAの二重螺旋(らせん)を思わせる緻密な編み込みを施しました。鞄でありながら、そこに命が宿っていて、でもいつかは循環の中で消えて行くそんな革の特徴を作品にしました。