No.0497

バッグ部門

フューチャーデザイン

和田 綾乃

株式会社猪瀬

夏の日
夏の記憶を透かす生革
未来へつなぐ革のかたち

サイズ(cm):

H27 × W18.5 × D6.5

作品コンセプト

幼い頃、見上げた木の葉越しに感じた夏の光と温かな郷愁。都会の喧騒の中で生きる私たちが、あの日の記憶と静かにつながるための「青葉」をモチーフにしたバッグです。
国内自給率100%の原皮でありながら、ファッションでの活用が限られる豚革。中でもタンナーが減ったことで希少な革になった生革の新たな可能性を探り、表地としての魅力を引き出しました。濡らした生革を型に張り、乾燥させることで柔らかな立体曲線を形成。内蔵したライトが革を透過し、光を優しく放ちます。身体に触れる部分にはピッグスエードを用い、温もりを添えました。
日本の革文化を未来へつなぎ、若い世代にも豚革を身近に感じほしいという願いを込めています。