No.0576

バッグ部門

ベストプロダクト

伊藤 拓

革工房Taku

麻葉|ASANOHA
菱形が紡ぐ立体。
革が拓く新しい形。

サイズ(cm):

H57 × W36.5 × D18

紹介サイト:

https://leather-taku.com/

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作品コンセプト

13年前、小さな菱形を繋いだパッチワークから始まった構造への探求は、革で作る30面体の骰子へと発展した。その研究を重ねる中で、30面体を半割りした構造からバッグが生まれ、後に日本古来の麻の葉文様との共通性に気付いた。同一形状のパーツで構成することで、素材を無駄なく活かし、サイズやカラー展開にも対応できる。これはバッグのデザインに留まらず、革という素材から新たな立体構造を提案するプロダクトであり、将来は空間や建築へと広がる可能性も秘めている。

ブランドとして大切にしている価値観・ストーリー
動物の皮は、本来立体として生まれ、一枚の革となることで平面へ姿を変えます。私はその革に再び立体という命を吹き込みたいと考え、13年間、一つの構造を追い続けてきました。小さな30面体の革骰子から始まった探求は、バッグや照明、立体作品へと広がっています。私が目指しているのは、一点物を作ることではなく、革という素材の可能性を社会へ提案することです。