バッグ部門
ベストプロダクト
サイズ(cm):
H26.5 × W30 × D11
紹介サイト:
布のための技法である藍染を、革に持ち込んだ。染料が繊維へ入っていく布とは違い、革は吟面が染まりを弾き、濃淡が思い通りにならない。その制御しきれなさを欠点ではなく模様として引き受け、雲とも波とも島影ともつかない一点物の表情を得ている。同じ柄は二度と作れない。腰と持ち手には染めていないヌメを合わせ、藍が沈むほどヌメは飴色へ向かう、二つの経年変化が同時に進む構造にした。真鍮の鋲も時間とともに鈍く光る。日本の色として世界に知られる藍を、革の側から更新したい。