学生部門
靴のサイズ(cm):
28
本作品は牛革という素材に着目し、その命を受け継ぐという考えをもとにデザインを考えた。革はもともと動物の一部で、その存在は形を変えて日常の中に生き続けている。牛の角や耳をモチーフとして取り入れることで、存在感を視覚的に表現し、単なるファッションアイテムではなく「命と共に歩む」という意味を込めた。このサンダルを履いて歩くということは、素材となった存在とともに時間を重ねていくことを意味している。革が使い込まれることで変化していく様子もまた、その歩みの一部である。個性的なデザインでありながらも、日常で使用できる形状とし、実用性とメッセージの両立を目指した。