No.0666

フリー部門

フューチャーデザイン

桑原 優子

森乃手仕事家

熊ダルマ
命の循環を宿す熊革と
幾何学のインテリアアート

サイズ(cm):

H35 × W24 × D35

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作品コンセプト

「害獣」として廃棄される野生の熊革を、命の循環へと昇華させるアートピース。猟師の娘として命の現場を身近に感じて育ち、高崎で9年間革ダルマを作り続けてきたからこそ辿り着いた必然の表現である。完全自社オリジナルのレザー「森乃革」を用い、ダルマの型を一切使わず表面に野生の熊革、内側に牛革のハードを配した革のみでの成形と独自の縫製技術により、圧倒的な造形美と自立性を両立し「熊ダルマ」を構築。地元の家具職人と共創した30ミリ厚の「水目桜」の底材と融合させ、持続可能性と美術的価値を兼ね備えた新しいレザーの可能性を提示する。

ブランドとして大切にしている価値観・ストーリー
猟師の娘として生まれ、地元の猟師たちから託された野生の命を国内タンナーの技術と繋ぎ、皮革へと昇華。高崎での9年の革ダルマ制作を経てその想いが結実したのが、野生の熊の皮を用いた「熊ダルマ」である。型を使わず革の特性と独自の制作技術のみで立体成形した。大量生産とは一線を画し、素材の背景にあるストーリーと地域社会における持続可能な命の循環を発信する。