No.0682

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ベストプロダクト

カワダ シュウジ

shujiworks手縫い革教室

鹿皮紙の掛け時計
鹿皮紙で作った掛け時計
鹿皮が持つ自然な風合いを生かす

サイズ(cm):

H15 × W15 × D3.5

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作品コンセプト

鹿皮を加工して生まれた羊皮紙「鹿皮紙」を用いて、掛け時計を制作しました。鹿皮が持つ自然な風合いを生かし、皮革ならではの有機的な時計を目指しました。古典的な羊皮紙づくりの技術を応用し、大理石のような光沢を持つ鹿皮紙を仕上げ素材の魅力を際立たせています。薄い部分や厚い部分、個性的な模様や天然の欠点など、鹿皮のどの部位も生かして制作できるプロダクトであることをコンセプトとしています。
今回は、素材より先に製品の形を設計し、そのデザインに最適な鹿皮紙を後から開発するという逆のアプローチを取りました。製品と素材が互いに引き立て合う、新しい鹿皮紙の表現を目指した作品です

ブランドとして大切にしている価値観・ストーリー
僕ら鹿皮紙プロジェクトは、全国で大量に廃棄されているニホンジカの皮を循環の中で活かし、地域資源を未来へ繋ぐことを目的としています。皮を紙へと生まれ変わらせることで自然と人の営みが調和する新しい文化を育てたいと考えています。個体差や傷のある皮でも活用できる鹿皮紙は、多様なユーザーや幅広いジャンルで使われる可能性を持つ持続可能な素材です。日本皮革技術と職人の手仕事を掛け合わせ、レザーと鹿皮紙の二つの選択肢で利活用を広げ、世界基準の新素材と新しい産業の形を育てることを目指しています。