バッグ部門
フューチャーデザイン
サイズ(cm):
H30 × W32 × D24
紹介サイト:
一輪の薔薇を、そのままバッグとして手にすることはできないか。
古くから人々を魅了し、数多くの作品のモチーフとなってきた薔薇。コサージュや接ぎ合わせによる表現ではなく、バッグの機能そのものを薔薇の造形とする発想から「ローズフラップ」を考案した。
革の張りと復元性を生かし、花びらと一体化したフラップが薔薇のフォルムを描く。左右の花びらに指を掛け、外側へ広げることで開く構造とした。
金具や装飾を必要最低限に抑え、深い紫の曲面と重なりによる立体造形で、生命と静謐を併せ持つ薔薇を表現した。
使い込むほどに変化する革。その特性から新たな造形と機能を引き出す試みを「SAIKAー再花ー」と名付けた。
ブランドとして大切にしている価値観・ストーリー
宝飾デザイナーとして培った造形感覚を原点に、花や鉱物、アンティーク意匠などから着想を得て、革による新たな美しさを追求している。作品ごとに素材の特性を見極め、革本来の質感を生かしながら、どこにもない造形と長く愛されるデザインを目指している。