バッグ部門
ベストプロダクト
サイズ(cm):
H145 × W225 × D265
バッグはカメラをしっかり守るだけではなく、「カメラを運ぶ感覚」でいい。大切にしたのは、”機能とおしゃれ”の共生です。
カメラを取り出しやすく、傷つけにくく、撮影する人にとって心地よく使えること。その答えとして、二つのショートフラップと独自の着脱機構を考案しました。革のしなりや厚み、密度による重みまでを機能として捉えることで、フラップは自然に畳まれ、その着脱も革だから成立します。
機能から必然的に生まれた構造と、革だからこそ生まれる佇まい。その両方を一つの形にし、日々の装いに自然になじむカメラバッグを目指しました。
ブランドとして大切にしている価値観・ストーリー
目指しているのは、持つ人にとって「少しだけ特別なもの」をつくること。それを決めるのは私ではなく、使う人と、その人が過ごす時間だと考えています。それに足るデザインをつくりたい。旅に持ち出し、写真を撮り、革が身体になじみ、いつか使い終えた時に「このバッグでよかった」と思い出してもらえたら嬉しい。そこに意味がある。販売して終わりではなく、その後も作り手と使い手の扉が開かれた関係でありたいと思っています。私にとってデザインは、ある意味「仲間探し」です。自分なりの機能と美しさのバランスを世界に問いかけ、共感してくれる人と長くつながっていくことを大切にしま