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本事業は、プロおよびアマチュア(法人・個人を問わず)のデザイナーを対象としたコンテストとして、日本の皮革産業を担っていく優秀な人材の発掘に加え、日本の高度な製造技術を広く訴えることを目的にしています。
今回は、1.靴、2.ハンドバッグ、3.鞄、4.ベルト、5.手袋、6.レザーウェアの皮革製品6部門を対象に、デザイン画若しくは完成品を募集します。 日本の繊細な伝統、技術による皮革製品作りのすばらしさ、そこから生まれる文化としての皮革製品を再認識していこうという主旨のもとに開催されます。 審査は、昨年に引き続きスタイリスト長瀬哲朗さんを審査委員長とし、その他業界関係者により行われます。
10月上旬にデザイン画での応募作品の第一次審査を実施し、一次審査通過作品を選定します。通過作品は連合会の加盟企業またはデザイナーにより、製品化が行われます。製品化された作品及び完成品での応募作品で2008年1月下旬に二次審査を実施します。グランプリ受賞者には賞金30万円、部門賞〔デザインクリエイティブ賞2点、技術賞2点(計4点)〕それぞれに10万円が授与されます。
なお、2008年3月中旬(予定)には都内有名ホテルにて「表彰式」を開催し、受賞作品の発表を行うほか、受賞作品が掲載された雑誌を配布する予定としております。 さらに今年度は、3月下旬に東京都内ギャラリーにて入賞作品を展示する予定です。 連合会では、応募者にとって今後のデザイン活動を展開していくうえで大きな刺激となるだけでなく、誌面展開や作品展示により、多くの一般消費者への皮革製品への更なる認知促進が図れると捉えています。
日本の皮革産業は、消費市場から原材料の分野まで、近年の国際化の進展に非常に大きな影響を受けており、業界全体の活性化が求められています。今回の事業も活性化事業の一環ですが、コンテストを契機に業界内外の啓発により、日本の皮革製品が国際市場のなかで独自性を発揮し、高い競争力を備えた製品として育成されていくことを大きな主眼としています。
今回の事業も活性化事業の一環ですが、コンテストを契機に業界内外の啓発により、日本の皮革製品が国際市場のなかで独自性を発揮し、高い競争力を備えた製品として育成されていくことを大きな主眼としています。
主催 : 社団法人 日本皮革産業連合会 |
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