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応募作品

STUDENT

[ 学生 ]

部門
学生
氏名
藤田 れな
作品名
桃太郎について行きたかった猫
学校名
兵庫県立姫路工業高等学校 デザイン科
サイズ(cm)
H56 × W26 × D25

作品コンセプト

 猫は本当は桃太郎について行きたかった。親から子へ語り継がれる昔話に、猫が登場するメジャーな話が全くない。ネコもそういうメジャーな話に出演しないといけないと焦っていた。今の猫ブームにあやかって、12支に入れなかったことに同情をかい、なんとか入って、寅柄パンツに牛の角をはやした鬼、丑寅の真逆の方角にいる申、酉、戌、その間に猫も入れてもらえれば、桃太郎について行ける。猫も永遠に語り継がれる。武器に猫じゃらしを持っていこうとしたが、母猫に「あんた、そんなもんで退治できるかいな!」と言われ置いてきました。所詮は猫。しかし何かをしたくてチャンスを逃すまいとするひたむきな姿を皮革により形にしました。

一般社団法人 日本皮革産業連合会(JLIA)

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