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BAG
文明が進むほど均一化され、時に入れるべきものすら電子化されて無くなっていく鞄の世界で、時代と逆行したハンドメイドの技術や、生きた革を使い、時が経つのすら楽しいと思える鞄を製作。 手縫いやひだ寄せなどの技術、シルエットの美しさ、背おいやすさはランドセルの良さを活かしながら、ランドセルの記号的な意匠は廃し、よりコンセプトが際立つ形づくりを目指した。 かぶせの穴は光を通し、使うほどに牛の模様が浮かび上がる。