「堂々と真ん中を行くオンナのハンドバッグ」。華美な装飾はない。持ち主にとって、いつまでも特別なひとつであるように、ヴィンテージと呼ばれるまで残るものであるように、活発でいてたおやかな、どの年代の女性も持てるハンドバッグをイメージした。伸びやかな曲線を描くすくい縫い、中がよく見え使いやすい開口部、小さくても存在感を伝えるハンドル、すべて手縫いによって温かみのあるカタチに結実した。