コンセプトは異空間。このバッグがある空間に何かしらの違和感を持たせる。モチーフになっているのは伝統的な日本の家紋や自然に咲く花。それを曲線の連続で表現した。それによって出来た規則的な無駄。このデッドスペースをいかに使うか。紐を通してショルダーやリュックに、折りたたみ傘やタオルなどの簡易的な収納に、またあるときは中の物を落ちた時やぶつかった時の衝撃から守ってくれる。なんとも幻怪なバック。