「革靴って履かないよね。」実際にある女性が漏らした一言です。 女性に親しみやすい革靴をコンセプトに、工芸品のように使えば使うほど愛着が湧く飽きないものを考えました。 身近で親しみある形を探すと、関西では俵型のおにぎりの存在がありました。 昔は地方によっておにぎりの形に特徴があり、関西では俵型が普及しておりました。 そんな俵型を意識した木型は女性らしい優しいフォルム。 アッパーのデザインは好きな配色で楽しめるようにシンプルなサドルシューズに。 今回使用の革はいつも親切な山内商事さんの「ワイルド」を使用。 オイルドレザーを使うことで工芸品のような雰囲気も表現できればと思いました。 そして女性に履いて頂きたいということで2016年の流行色であるテラコッタを使いました。 普段革靴を履かない女性にぜひ履いて頂きたい一足です。