ランドセルという日本独自の伝統的な鞄は子供たちが6年間大切に使うもの。 子供たちが6年間かけて成長していくように、この鞄で使う革も6年間かけて一緒に成長(変化)できるものを使いました。カブセ(ふた)の表にはハリのあるコードバン、カブセの裏にはヌメ革を仕様し、艶と色の変化をカブセの両面で感じてもらえるように工夫しました。太い糸はミシンではなく手縫いで仕上げています。