幕末、兵隊の携行品を収納するための装備品として、オランダからもたらされた背嚢をランセルといい、現代のランドセルの前景となる。通学鞄として全国に使用され、今や日本の文化となり、海外からも注目をあび、子供だけではなく大人からの要望も増えてきた。冠には一枚革、表面には味わいある皮革を使い、背にはオレンジをあしらい女性にも持ちやすい大人ランドセルを提案。子供がランドセルを担ぎ勉学に励み、大人はこの鞄と共に現代社会に向き合ツールとなるだろう。