BAG
装飾のみを目的としていた全面柄に構造的機能を持たせ、革素材の可能性を押し広げようとする試み。 縦横無尽に走らせたエンボスに合金を流し込み、網目状のフレームとする事で厚みに対しての張力、剛性を向上させ軽量化へ繋げた。構造はセイル競技の帆の生地から着想を得ている。 柄はルネサンス期の壁紙パターンを3Dプリントにて型におこした。これは技法の参考にしたCUOI D’OROへのオマージュでもある。