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「廃棄される革で作った椅子」 革の厚みを揃える工程、ベタ漉きで必然的に生じる廃棄物「床革」。 本革に比べて価値の低い床革を革製品としてではなく新素材としてデザインし直すことで全く新しい価値を目指した。本革に比べて強度が低いため、床革を濃密度で巻き上げることで革単体で木の強度と革の表情を持つ素材をデザインした。革を濃密度で巻き上げる構造体によって木目のような表情が生まれた。