今回の作品を制作する切っ掛けとなったのは、道の駅(黒之瀬戸だんだん市場)の鮮魚部の方々から伊勢海老脱皮殻を貰い受けた事が始まりでした。 脱皮殻を参考にして、 型紙の製図から取り掛かり、ペンケースの試作品等を作り、 伊勢海老型ペンケースをヌメ革・床革・革丸紐を加工して制作いたしました。 もみじの葉(8枚)を革で作り、全て床革で焼物風の皿を仕上げ、釉薬(ゆうやく)を施したように致しました。 また作品は、 独自の色々な染色方法で制作致しました。 雅を感じて頂けたら幸いです。 ※作品配置 皿(釉薬が流れ始まり)を前側に置いて、皿の上にもみじをランダムに並べ、その上に伊勢海老ペンケースを配置いたします。