応募作品

石橋 善彦

有限会社オベリスク

部門
ウェア&グッズ
カテゴリー
フューチャーデザイン
作品名
パンチングレザー刺し子ライダース ver.3 type.Bandana
キャプション
定番のパンチングレザーに
新しい可能性を見出だした3着目
サイズ(cm)
H99 × W52 × D5
紹介サイト
http://www.obelisk.jp/

作品コンセプト

昨年グランプリを頂いた作品の後継作になります。
今作では、刺し子は脇役として、オプション装備による服の新しいトランスフォームを主軸にしています。
専用オプションのネックウォーマーと手袋は、寒い冬に重宝しますが暖かい室内では邪魔になります。ネックウォーマーは革ジャンの後裾に付け燕尾になり、手袋はネックウォーマーに収納できます。
キャメル羊革・バンダナ柄の刺し子・背中のワッペンにより、アメカジな仕上がりになっています。
着用後に刺し子の糸が切れた際に修理しやすいように、袖と裏地に6本の修理用ファスナーを完備。服としては珍しい『修理を前提として考えられた服』であり、より長く愛用できます。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

パンチング加工の規則正しい穴に刺し子を施し、パンチングレザーに新しい可能性を見出だしました。
パンチングレザー刺し子は、時間さえあればどんな過酷な環境でも取り組める最高の暇潰しです。
日本人は、人に誇れる個性を持っている人が少ないそうですが、空き時間を有効活用することでこんなに素晴らしい物が作れます。人目を気にせず、ヤル気さえあれば、個性はいくらでも磨ける事をこの作品から伝えたいです。

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