河野 惠子
鹿の皮工房
従来慶弔バッグは「殺生」を連想させると言われて、革製は敬遠されていました。しかし、昨今ではそこまで気にされなくなっています。日本の伝統工芸である印伝を被せに使う事で、格式の高いフォーマルバッグを意識しました。 鳥獣被害として駆除された鹿の皮の殆どが捨てられています。折角頂戴した命です。捨てる事なく使いたい切りたいと言う思いで、駆除された鹿の革で製作しています。