応募作品

力石 眞弘

魚道部

部門
フリー
カテゴリー
フューチャーデザイン
作品名
真鯛
キャプション
実物の魚(マダイ)の皮を
使って作った剥製です。
サイズ(cm)
H20 × W40 × D15

作品コンセプト

失われた命を蘇らせ、その輝きをいつまでも留めておくことができる技術、それが剥製術です。
作品を完成させるまでには彫刻、剥皮、造形、塗装など多くの技術と時間を要しましたが、手間暇かけただけの仕上がりになっていると思います。
作品を通して、どこまでもリアルを追求する姿勢と、生命の美しさを感じていただけれは幸いです。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

海外ではアートとして親しまれている剥製ですが、まだ日本では死体の保存方法の一種程度にしか捉えられていません。しかし近年では多くの剥製師さんたちの技術研究により剥製の質も向上し、アートといえるレベルに達するようになってきました。
まだまだ知名度の低い分野ですが、多くの方に剥製について知っていただきたく応募いたしました。
是非作品をご覧いただき、これまでの剥製のイメージを払拭していただければ幸いです。

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