この革に出会った瞬間、心踊りました。
「この革を使ったらどんな作品が作れるだろう」
そんな想いでワクワクしながら革サンプルを取り寄せました。
特に心惹かれたカラーは紺と青。
特徴的なマーブル柄が
波や雲のようで海と空を連想させます。
海と空が一体となって見える
「水天一碧」
紺と青のハーフ&ハーフで製作する事によって
その美しい風景を革製品で表現できました。
また編み込み部分が
交わる様な境界を表現しており、
製法と革の魅力を掛け算できたと思います。
原厚が薄い革なので
補強飾りを加えて形が崩れにくい
ミニトートバッグを手縫いで製作しました。