日本は超高齢化社会を迎えます。自分の足で歩くこと(健康)はとても大切なことです。100歳まで歩けるためには靴はとても重要となります。ソールは接地面が広く、つま先と踵部分を上げることで、つまずきにくく足腰に負担がかからない素材を使用しています。軽量で、足に馴染みやすいように柔らかなレザーを使用。かがむことが難しい方でも、すぽっと履けるように踵の形状を考え、ゴムの面積も広くしています。甲の部分の取手を使って履かせやすい工夫もしています。使う側・介護する側にも優しいよう設計しました。
歳をとったら介護靴ではなく、おしゃれなレザーシューズを履いて外出してほしいと思いデザインしました。
認知症による徘徊が過去最多となっています。左足のインソール下にはGPS(エアタグ)を入れることができ、施設・ご家族の方が安心して見守ることができます。柔らかなレザーを使うことで介護シューズにはない、フィット感とファッション性があります。
ソール・中敷き交換などのアフターケアも行っており、使い捨ての靴よりも3~4倍長く、馴染んだ靴を清潔に愛用することができます。