応募作品

江戸 史高

unaBorsa(ウナボルサ)

部門
バッグ
カテゴリー
ベストプロダクト
作品名
sutenai ミニボストン
キャプション
最後まで革を使うことを目指す
sutenaiシリーズのミニボストン
サイズ(cm)
H17 × W30 × D12
紹介サイト
 

作品コンセプト

革を使ってものづくりをしていると、中途半端に残る革にいつも悩まされる。シボや色が常に揃っていればそういう悩みもないが、天然素材であるが故にそれは無理。ならば揃ってない事を利用すればいい。そうして出来たsutenaiシリーズのミニボストン。
パーツを極力分割し、残った革を使う。だから色がバラバラ。どんな組み合わせになるかはその時次第。
細かな荷物の多い今の生活スタイルにピッタリな形。脱着可能なショルダーベルトで、手持ちにも肩掛けにも対応可能。マチ幅が広いから小さいサイズだけど収納力があり、置いた時の安定感も外出時には便利。
sutenaiに興味を持ってくれた方に、使ってもらいたいミニボストン。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

革は素晴らしい素材だ。肉を食べた後に残る皮を加工することで、“革“になる。
その大切な革を使って我々は仕事をする。だから無駄なく使いたい。これが皮を提供してくれた生き物たちにできるせめてもの感謝の方法だと思う。
残った革を使うから色はバラバラ。だが決して手は抜かず、感謝の気持ちを忘れずに作るsutenaiシリーズ。
この考えに共感してくれた方に、かっこよく使ってもらいたいバッグだ。

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