コーヒー豆の紙袋をモチーフにバッグを制作しました。紙袋からヒントを得て、マチの形状や留め具のデザインを取り入れ、柔らかい革でバッグに仕立てました。
普段何気なく利用したり、見たりしているモノのデザインや機能には多くの魅力が秘められています。また「革」という素材にも温かさや高級感など、唯一無二の個性があります。これらを掛け合わせることで、新たな価値を生み出すことを目指しました。
「革」の個性と身近に存在するデザインを掛け合わせることで、新たな価値を生み出すことを目指しました。コーヒー豆の紙袋は使い勝手がよく、機能的なデザインとなっています。そんな魅力に気づくことができたので、作品のテーマとしました。元からある魅力を活かしたマチや留め具のデザインとし、それに革の魅力を掛け合わせることを意識して制作しました。