応募作品

西村 俊樹

Dart

部門
ウェア&グッズ
カテゴリー
フューチャーデザイン
作品名
作務衣
キャプション
反骨的な作業服
サイズ(cm)
H65 × W60 × D7
紹介サイト
 

作品コンセプト

鮨職人が作業着として着用する作務衣をレザーにて再現。 下地に岡山デニムを使用。その上からレザーをランダムに配置し、等間隔にステッチを施し完成した作務衣は、着用を重ねる事で表面のレザーが剥がれ落ち、経年変化と共にデニムが顔を覗かせる。 衛生面にも重きを置く鮨職人にとって、生地が剥がれ落ちるなんて事はもっての外であり作業着としての動きやすさや機能性などを一切気にしない反骨的な仕様は、単なる作業着としてではなくレザーウェアというDartの表現です。

日本の皮革素材を活用した新しい価値の創造、テーマ性、時代性について

使える革、使えない革と判断するのではなくどちらも革として素材として活用した時の意外性だったり、考えの外側に触れようとするのは新たなプロダクトを産むきっかけになると思う。
商業的な製作だけでなく、芸術性にフォーカスすることも革産業では大切だと感じており、身に着けるだけでなく、目で楽しむことだったりと日常の中での別のアプローチがあれば革製品に対する新しい感覚が芽生えるのではないかと思う。

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