世の中には沢山のペンケースがあり、それぞれに作者の思想があります。
私が考えたダレッペンケースは【パカっと取りやすい】【大容量】
この2つを感じてもらえる作品です。
素材はタンニンなめしの代表的なヌメ革、牛タンローを
グリーン&ブラックでグラデーションに染めています。
細かいグラデーションを表現するためにエアブラシにて染めています。
またスタンピングもしています。
染料、スタンプ、どちらも変えることができるのが革の特徴で
自分好みに作る、使うことができ革が大好きになります。
ペンケースは子供の時から持ち始めますが
永く使える素材、革と一緒に育つ。そんな想いをのせて。
1900年中期アメリカの国務長官ダレスが持っていたことから
今現在に渡り語り継がれてダレスバックが作られている。
そんなダレスバックを原型通りに作ることの素晴らしさもあるが
派生、変わった視点で作り出したダレッペンケース。
カバンよりもさらに身近に、そして手に取りやすいペンケースという
形で使う方の手元に届いてほしい。そんな想いを込めて作りました。
ダレッペンケースって何だろ?と思ってもらえれば。