坂本 裕宣
個人
余った革を捨てれずにどうにか再利用したいと思っていた所、日頃製作している巾着袋ならサイズを変え革同士を繋ぎ合わせる事で形に出来ると思い仕上げました。 また、繋ぎ合わせた革一枚一枚の質感やシワ感の表情が見る角度によって違うので完全一点モノになります。 この巾着は”8”という数字にも拘りました。金具の数、繋ぎ合わせの数、底の形。 ”8”と言う数字は古来日本では末広がり、繁栄等の縁起の良い事で知られ、そう言った意味を込めて作りました。