応募作品

ウェア&グッズ

WEAR & GOODS

部門
ウェア&グッズ
カテゴリー
ベストプロダクト
氏名
菊池 優佑
作品名
ミニマ財布
会社名
エース株式会社
サイズ(cm)
H3 × W9.5 × D7

作品コンセプト

近年、持ち歩く物も大きく変化、コンパクト化、電子化が進んでいく中、皮革製品である『財布』はキャッシュレス化によりその立場が危うくなりつつあります。
パーツ総数はわずか6点、縫製は3箇所
最大収納を誇る最小工程数で済む本格財布となっています。
電子電波では伝わらない、紙幣や硬貨を通したコミュニケーション、温もりを詰め込むことのできるミニマ
財布です。

審査員長特別賞(持続可能なデザイン)参加作品

日本国内の皮革産業は後継者問題など作り手不足が深刻になっています。
この三つ折り財布は機能的且つ複雑な機構に見えますが、パーツ総数はわずか6点
縫製箇所に至っては、たった3箇所距離にして32センチメートルです。
財布製造における必須技術を網羅しながらも僅かな工程数で仕立ててあります。
最大収納を誇る最小工程数で済む本格財布となっています。
皮革産業の未来を思索した財布です。