WEAR & GOODS
全て一方向から中身を取り出せるので取り回しが非常に良く、空間を最大限に活かす事でサイズに反した容量の多さが特徴です。
日本の伝統文化である『折形』と日本建築の伝統技術『木組み』からヒントを経て、一枚革を折り組み合わせる事でデザインされています。
設計上、ボンドを必要とせず、金具で革を固定する事もありません。利便性としてのボタンの使用のみに留めています。
作品の大部分はフルベジタブルタンニンで鞣された皮革となっており、作業工程においても有害物質を含む化学薬品やボンドを使用せず製作しています。
金具やポリエステル製の糸は極少量の使用となっております。