応募作品一覧

フットウェア部門

フットウェア部門

フューチャーデザイン

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中口 智仁

shoes studio tomo.ni

入賞

わがままな可能性
履き込むほどに魅せる
革靴の可能性

靴のサイズ(cm):

24

作品コンセプト

革製品を常用する人は年々減りつつある。そこで早くから革を身近に感じられる体験として、ヌメ革への自由な刻印や落書きを子ども達にしてもらった。その革を染めてアクリル塗料で覆ったものを素材とした。履き込むほどに塗料が削れ下地の色が現れる仕掛けは、引っかき絵から着想を得ている。革靴の上品さを忘れ、奔放に履くことで経年変化が色彩となって浮かび上がる。本作は「エポカルタン靴」として製作した。タン周りがエポカル(画期的)な構造の短靴、という意味合いのオリジナルデザインである。加えて、重厚感のある靴底で流行を取り入れた。10mm厚のEVA素材を内蔵するためにサイドテープを用い、ステッチダウンで仕上げている。

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